オフ会レポート
       
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■二葉企画活動がデジタル化に移行して初の「親睦会」が2005年4月10日に行われました。

■当日は関東一帯桜の花が丁度満開となり、世間一般はお花見でさぞ盛り上がっているだろうに…そんな誘惑ふりきって?今回集まったのは…磯辺会長・野々山さんスタッフメンバーお二人の他にともろうさん・今さん・赤坂さん・五桃さん・MANIさん・来栖さん・美希さん・かがやさん・霜月さん・そして私風来の計12名!(←多分今までで最高の参加人数ではないでしょうか?)

■こうしてお会いする度思うのですが…皆さん、ご自身が描くイラスト(漫画)のルックスやイメージと雰囲気通じる所があるような…?フワッとした絵を描かかれる方はフワツとした感じの方…力強い絵の方はなんとなく力強い感じ?みたいな…(一部絵とイメージと違う!という意見が出た方もいたようですが!さて誰でしょう?笑)

■今回初対面の方も多く始めはちょっと緊張ムードでしたが、そんなところあってか…食事が進むうちにお互い「ああ!あの絵の…♪」といった会話が弾み、和やかな雰囲気になって…そしてパスタでお腹一杯になりました(笑)。
そうこうして落ち着いたところで席は恒例の(?)カラオケボックスへとさらに移動します。部屋に入って改めての自己紹介やペン入れトレードもそこそこに…メニュー盛り沢山の親睦会内容、まずのスタートは…!?


(ペン入れのメリハリをプロの原稿で実感する)

■まず磯辺さんが壁にプロ作家さんの漫画原稿を実寸大に拡大コピーしたものを少女・少年・女性・青年ジャンル…の4枚、貼り付けて皆で眺めます…。このポイントはペン入れのメリハリを実寸で感じる。というもので、普段プロの原稿は印刷された雑誌や本など、縮小された画面で眼にするものをこうして実寸で改めてみると…意外にペンタッチ太い処は太く!強く描かれているものなんですよね?(汗)

■それはジャンルに限らず、繊細なイメージの少女漫画の原稿でさえ、メリハリかなり意識して(っていうかプロはもう無意識レベルで強弱つけて描いている)その事実に一同改めて納得&確認!です。

(実際に描いてみよう!)

■メリハリに意識集中したところで、用意してきて下さった原稿用紙に会長さんが実際にインク&ペンで「ペン入れ」をやって見せて下さいました。原稿用紙にはあらかじめ二人の人物が「均一の細い線」で描き入れてあって、その中の線を太くする処になぞる様に、丁寧にペン入れ作業。

■みるみるイイカンジになっていく画面…!描線を太く入れるところの目安としては光源の陰に当たる部分です。また遠近感を強調する為に手前と奥の人物描線にもメリハリの差をつけ仕上げていきいます。(実は不肖私、風来も「ペン入れ一発描き」?とよく聞かれるのですが実は独学でこうして描いていたので「ああよかったぁ」とひそかにホッと胸をなでおろしてました…?笑)

■ぺン入れ作業一段落の後は参加者夫々が会長さんにリクエスト!「ツヤベタは?」「ホワイトは?」「ベタフラッシュは?」「トーン削りは?」…などなどといった質問に、ひとつ々作業をしながら教えてくださる会長さんはもうてんてこ舞い?でもお陰様でとっても勉強になりました、やはり実際に目で見ると納得度も違います!どうもお疲れ様でした。

(デジタルお絵描き講座)

■…活動デジタル化もあってか?上記アナログお絵描きとは別に、今回は初の試みで会員のともろうさんが講師役となってのパソコンお絵描き講座も開かれました。(ちなみにともろうさんは通常のお仕事で主にフォトショップとイラストレーターを使用しておられるとか…)ご自身のノートブックPC&マウス持参で、二葉企画月刊誌「WE」4月号表紙(ともろうさん担当)を題材にデジタルお絵描きノウハウを公開してくださいました。

■ざっくばらんに手順を説明すると…人物描写はアナログで描いた後フォトショに取り込み、その後色塗りパーツごとにわけてレイヤーに保存。パーツごとブラシで領域塗ったあと、透明部分の保護を利用してさらにブラシ(乗算モード)で陰や効果をつけいきます。背景や仕上げはフォトショの効果をフルに使って作業!一見して気付かない程の細やかな効果をねらってフィルタやグラデ等を駆使して夜景のしっとりとした仕上がりに画面を近づけてい…。描線そのもののレイヤーにさえ、ホンの少しの「ぼかし(ガウス)」をいれて一枚絵の統一感を追求しているこだわりにも、おもわずため息!でした。

■ペイント系ソフト「フォトショップ」の他にもドロー系ソフトの「イラストレーター」での作画のやり方も皆で興味深々拝見&拝聴しましたが、今回一同ビックリの新ソフト(なの?笑)だったのが「ポーザー」!入力設定した人物ポーズが何処の角度&距離&レンズタイプ設定(なんと光源設定で影の出方まで!)からでも画面が再現できるスグレモノで、実はともろうさんはコレを使ってふかんやアオリの構図を研究中だとか?PC画面に出てくる3D画像は殆んどもう「ファインディングニモ」!?ああ…PCお絵描きの進化はスゴイなんてレベルをすでに通り越しておりますね(汗) 今回のPC講座はもしかしたら多少の予備知識?が必要だったもしれませんが(といわけでアナログ派の自分…文中PCテクの説明が間違っておりましたら大変申し訳ありません)…それでも実体験として目の前で公開して下さってとても刺激になりましたし、やはりデジタルお絵描きは奥が深いと再々認識出来ました。

■以上ひととおりのメニューのあとは…各自持参の生原稿をお互い見せ合ったり、ざっくばらんな会話で盛り上がり、予定の時間はあっという間に過ぎました。

■今回の親睦会はアナログ&デジタル、作画を両方からの視点でとらえた充実の内容だった と思います。また、こうして文にまとめるとなんだか随分と固い?雰囲気に思われたかもしれませんが …参加メンバー終始和やかで笑いの絶えない、とても楽しい雰囲気だったのは何より良かったのではないでしょうか☆

■今回の親睦会を設定して下さったスタッフのお二人と参加メンバーの皆様には改めて感謝の気持ちで一杯です。そして…次回は他の方々もひ!!!(^o^)

by 風来



写真1
↑恒例の「ペン入れトレード」の下描きを真剣にされています。自分の絵を他人がペン入れすると、こうも違うものなのか?という結果は会誌にて!!

写真2
↑ペン入れの際のメリハリのつけ方を実演し、説明しました。同じ絵で、メリハリのあるものとないものとを並べて比べることで、その違いが一目瞭然!!

写真3
↑トーンの削り方が分からないというご要望にお答えして、トーン削りの実演中。事務用カッターとデザインカッターでは、カッターの持ち方から違いますよね。

写真4
↑ツヤベタの上手な塗り方が分からないというご要望にお答えして、筆ペンを使ってのツヤベタを実演中。いかにヌキをキレイにするか!?がポイントです。

写真5
↑ベタフラ、うにフラの実演中。丸ペン派とGペン派とに分かれるようです。

写真7

写真8
↑みなさんがあまりに真剣にご覧になるので、緊張して手が震えちゃいました(^^ゞ

写真8
↑親睦会初の「PC講座」を、開催しました。初心者にはちょっと難しかったかも知れませんが、次回はきっともっと分かりやすい講座が開かれる事でしょう(笑)

集合写真
↑今回参加の皆様。ありがとうございました<(_ _)>
 
   
     
       
     
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