原 画 |
お 直 し |
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『作品テーマ』登校 |
『作品解説』彼氏と朝、登校しているところで、校舎の廊下を歩いているところです。
背景をいつもどう取り込んでいいのかよく分かりません。
影もいまいちどのようにつけていいのかわかりません。
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Point 1
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今回は、人物の等身に関しては一切手を加えていません。男性が8頭身くらいあるので、身長180cm以上と仮定しています。
また、原画では白黒のコントラストが悪いので、その点も注意して直してみました。
人物デッサンでは、両足のバランスが悪いです。ヒザの高さに注意しましょう。
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Point 2
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背景の入れ方が分からないという作者の言葉通り、原画では柱や窓の見え方がおかしいです。直し方はいくつかあったのですが、
今回は柱の側面が見えていることに注目して背景を直してみました。 |
Point 3
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通常、人物に対して背景が並行にある場合、パースは1点透視を使います。
今回の場合、柱の側面が見えているということで、人物と背景は並行ではないということが分かりますね。
つまり、人物は窓側の壁から反対方向に斜めに向かって歩いている状況であるということです。
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Point 4
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人物に対して、背景が並行でない場合、2点透視を使います。
今回の場合は、柱の右側面が見えているので、画面の左に向かって壁の「奥行き」が存在するということになります。
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Point 5
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今回の場合も、消失点は正確に取っておりません。
いつも言っていますが、見た目におかしくなければ、目分量で一向に構わないのが
漫画の背景です。
但し、パースをきちんと理解した上でないと目分量で測るというのは
難しいので、
慣れるまでは面倒でも消失点をきちんと割り出すことをオススメします。
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Point 6
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影のつけ方がイマイチ分からないということでしたが、
人物の服のシワの部分にトーンを貼るなど、基本的なことが分かっているので、
そんなに分からない分からないと思わなくても大丈夫です。
お直しでは、窓のサンに影をつけていますが、これも無くたっていい程度のことです。
但し「影」をつけるということは、モノの質感、立体感を出す上で有効かつ必要な手段で
あることは間違いないので、
上手く利用できると良いですね。 |